Miroのボード上にGoogle Slidesのプレゼンテーションを埋め込む

Miroのボード上にGoogle Slidesのプレゼンテーションを埋め込む

Clock Icon2022.11.21

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちは、CX事業本部 IoT事業部の若槻です。

案件でのコラボレーション作業や個人的な情報整理をするのにオンラインホワイトボードであるMiroをよく使用するのですが、軽快で直感的な操作が可能なのでとても気に入っています。

今回は、Miroのホワイトボード上にGoogle Slidesのプレゼンテーションを埋め込みたいケースがあったので、注意点含め方法を書き残しておきます。

方法

プレゼンテーションを埋め込む

Google Drive上で管理しているこちらのプレゼンテーションを埋め込みたいとします。まずファイルのURL全体をコピーします。

取得したURLを、Miroのボードにctrl+vで貼り付けます。

URLをもとにプレゼンテーションがボード上で自動的にレンダリングされ、埋め込むことができました。

コントロールを使ってページ送りをすることもできますね。

特定のページだけ埋め込む

プレゼンテーションのうち特定のページだけを埋め込むこともできます。

先程埋め込んだプレゼンテーションのコントロールで[extract pages]をクリック。

埋め込みたいページの番号を指定して[Extract]をクリック。

すると指定した番号のページがすべて表示されて埋め込まれます。

埋め込まれたページを選択した様子。埋め込んだままでページ送りはできないようになっています。

ちなみに[All]を選択した場合は、プレゼンテーション内のすべてのページが埋め込まれます。

サイズが30MB以上のプレゼンテーションは埋め込めない

注意点として、サイズが30MB以上のプレゼンテーションは埋め込むことはできません。

例えばサイズが45MB以上あるこちらのプレゼンテーションを埋め込もうとした場合。

このように最大サイズ30MBを超えているためエラーとなってしまいます。(中央に表示されているダイアログでは権限が無い旨のエラーメッセージが表示されているので少し紛らわしいです)

代替策として、URLプレビューとして貼り付けることは可能です。

先程の[Upload as a URL preview]をクリック。

URLプレビューが貼り付けられました。ただしこれだとボードに埋め込まれているとは言い難いですね。

どうしても埋め込みたい場合は、プレゼンテーション内の画像データなどを削除してファイルサイズを軽くする工夫をしましょう。

別の埋め込み方

ちなみにURLのプレゼンテーションID部分までを取得して貼り付けた場合は、また異なった埋め込まれ方となります。

取得したURLをボードに貼り付けると下記のようになります。中央の再生ボタンをクリックします。

するとモーダル上でページ送り可能なプレゼンテーションの閲覧ができました。

この埋め込み方であれば30MB制限は適用されないのでは?と思ったのですが残念ながら適用されました。あまり使うことは無さそうです。

以上

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.